化粧品の「全成分表示」の読み方。並び順にはルールがある
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化粧品の「全成分表示」は、原則として配合量の多い順に並んでいます。ただし、配合量が1%以下の成分と着色剤は、順番を問わずに書いてよいことになっています。この記事では、全成分表示の決まりと、商品を選ぶときに役立つ読み方のポイントをご紹介します。
更新日:2026年11月4日
目次
全成分表示とは?
化粧品には、配合しているすべての成分の名前をパッケージに書くことが、法律で義務づけられています。これを「全成分表示」といい、2001年から始まりました。
目的のひとつは、肌に合わない成分がある人が、買う前に自分で確かめて避けられるようにすることです。気になる成分があるときは、全成分表示を見れば、その成分が入っているかどうかが分かります。
並び順のルール
全成分表示の並び順には、次のルールがあります。
| 成分 | 並び順 |
|---|---|
| 配合量が1%を超える成分 | 配合量の多い順に書く |
| 配合量が1%以下の成分 | 順不同でよい |
| 着色剤 | 順不同でよい |
多くの化粧品で、いちばん最初に「水」が書かれているのはこのためです。化粧水やジェルなどは、水がもっとも多く配合されていることがほとんどです。
読むときの3つのポイント
1. 前のほうにある成分が、商品のベースになっている
表示の前のほうにある成分は、配合量が多く、使い心地や形(液体・ジェル・クリームなど)を決めている成分であることが多いです。
2. 後ろのほうの並び順は、配合量の順とは限らない
1%以下の成分は順不同でよいため、後ろのほうに書かれている成分の並び順は、配合量の多さを表しているとは限りません。また、どこからが1%以下なのかは、表示からは分かりません。
3. 成分の名前は、決まった呼び方で書かれている
同じ成分が商品ごとに違う名前で書かれていると、見比べることができません。そのため、成分の名前は業界で統一された表示名称を使うことになっています。気になる成分は、この名前で調べると見つけやすくなります。
「医薬部外品」の場合は?
「薬用」などと書かれた医薬部外品には、化粧品とは別のルールがあります。多くの商品では、「有効成分」と「その他の成分」に分けて書かれています。
化粧品と医薬部外品の違いについては、近日公開の記事でくわしくご紹介します。
「無添加」と書かれていたら
「無添加」という言葉には、決まった定義がありません。何を加えていないのかは商品によって違うので、「何が無添加なのか」が書かれているかを確かめるのがおすすめです。全成分表示とあわせて見ると、より確かに判断できます。
OWNMEが成分表示を大切にする理由
OWNMEは、商品を選ぶときに「つくり方」が明らかかどうかを大切にしています。何が配合されているかがはっきり分かることは、その第一歩です。
たとえば、OWNMEで取り扱っているクベルボディジェルの成分は、水、泥炭エキス、ポリアクリル酸Na、グレープフルーツ種子エキスの4つです。成分の数が少ない商品は、何が入っているのかを確かめやすいのも特徴です。
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文:OWNME編集部